安いだけのセラミック治療には、多くの問題点があることをご存知でしょうか。
天然の歯のような美しさを大切にしたい前歯のセラミック治療や、割れたり欠けたりする心配がない奥歯のセラミック治療を受けるためには、安いだけでなく、上手い歯医者さんを選ぶことが大切です。
こちらでは、当歯科医院が得意とするセラミック治療について紹介いたします。後悔のない治療のために、ぜひご覧ください。
白い詰め物・被せ物による審美歯科治療を担当するのは、これまで32年(※)の経験があり延べ10,000症例以上の審美歯科治療を行う院長です。
院長はまた、噛み合わせを専門に研究するスタディグループ「IPSG」のVIP会員でもあります。このスタディグループには数百人の会員が所属していますが、VIP会員はわずか20名程度。本当に知識や実績が認められなければこのランクにはなれません。
見た目が自然で美しいことはもちろん、長持ちする詰め物や被せ物の治療をご希望でしたら、知識や技術を身につけ、豊富な経験まで揃った院長におまかせください。
※2021年現在
セラミック治療では「精度」が非常に重要です。精度にこだわった治療を行えば、天然の歯と並んでも変わりない見た目の詰め物・被せ物が作製できます。
当院では精密性を追求し、必要に応じて歯科用顕微鏡の「マイクロスコープ」を用いてセラミック治療を行います。マイクロスコープは手術でも使用され、治療部分を5~20倍程度まで拡大して見られる機器です。
私たちは、マイクロスコープの中でも、最大80倍まで拡大視できるデジタルマイクロスコープ「ネクストビジョン」を導入しました。日本の歯科医院のマイクロスコープ保有率は3~4%といわれていますが、私たちは精度にこだわったセラミック治療のために、こうした最新の医療機器を導入しています。
また、詰め物や被せ物を美しく見せるためにはコツがあります。詰め物の場合は歯との境目、被せ物の場合は歯ぐきとの境目をピッタリと合わせて、段差ができないようにすることです。境目が自然なら、見た目に美しいだけでなく、隙間がないので汚れが着きづらく、虫歯の再発が少なくなるという大きなメリットがあります。当院のマイクロスコープを使用して行う精密な治療は、ミクロン単位の世界まで追求でき、見た目はもちろん虫歯の再発防止を視野に入れた治療も行えるのです。
さらに私たちは、最新機器の「オリンパスクリスタルアイ」という機器を使い、一人ひとりに合った見た目が美しい詰め物・被せ物を作成しています。クリスタルアイはカメラで有名なオリンパスが開発した、歯科用の測色装置です。
これまで歯の色合わせは基本的に「シェードガイド」と呼ばれる色見本を使用していました。しかし、技工士への情報伝達の精度が低いという弱点も。しかしクリスタルアイの導入によりこの弱点がカバーされ、正確な測色・伝達が可能になりました。歯の色の明度や彩度、色相をデジタルで調色して作製するため、天然歯に限りなく近い色調を再現できる点もメリットです。また、お口の中に外から当たる光を完全に遮断できるので、どのような環境でも精密に色調を確認できます。
当院ではこれらの最新の機器を使用し、より精密で見た目も美しい審美歯科治療を提供できるよう努めています。
セラミックは、天然の歯のように美しく、金属アレルギーの心配がない素材ですが、金属に比べて割れたり欠けたりしやすいというデメリットがあります。
セラミックが破損する原因の大半は、噛み合わせです。歯が噛み合う時の力が強すぎると、セラミックが割れたり欠けたりするのです。
当院では、長持ちする詰め物・被せ物を提供するために、下記にこだわっています。
当院では、たとえ小さな詰め物(インレー)を作製する場合でも、お口全体の型取りを行います。その後、患者さまの歯型を「Kavo社」の咬合器と呼ばれる噛み合わせを分析する機器に装着。さらに「フェイスボウ」という器具で頭蓋骨と上あごの位置関係を把握したり、「中心位採得」を行ったりして、その患者さまが実際にどの歯で噛んでいるのか、歯ぎしりなどで当たっている悪い噛み合わせはないかなどを、詳しく観察します。
これらは手間のかかる工程ですが、患者さまの咀嚼運動(そしゃくうんどう)にあった詰め物を作成するために欠かせません。噛みやすく違和感のない、長持ちする詰め物・被せ物の提供を目指して、私たちは常に丁寧に段階を踏んで治療します。
お口の型を取る際に使用するのが、型取り材です。当院ではこの型取り材に、品質に秀でる3M社のシリコン印象材を使用しています。
通常の型取り材に比べて変形が少なく、精密な型取りが実現できるからです。
前述の通り、白い被せ物を入れて歯を美しく見せるためには、被せ物と歯ぐきの間に段差ができないようにすることが大切です。
このため当院では、被せ物の土台となる歯を、細部まで丁寧に削ることにこだわっています。「圧排糸(あっぱいし)」という道具を使って、歯と歯ぐきの境目のラインを精密に型取りできるように工夫しているのも当院のこだわりです。また、土台の歯を削った後の仕上げには超音波のチップを使用して、なめらかな表面仕上げを目指します。
こうした数々の手間とこだわりが、それぞれの患者さまにあった、美しく長持ちする被せ物の提供へとつながっているのです。
歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で作成します。技工士や技工所には、入れ歯が得意、詰め物・被せ物に強いなど、それぞれ得意分野があります。
白い詰め物・被せ物は、歯科技工士の技術力によって仕上がりが大きく左右されるため、白い詰め物や被せ物の作製が得意な歯科技工所に依頼することが必要です。
当院では、白い詰め物や被せ物など、自費診療分野を専門に扱う以下の技工所・技工士に作成を依頼しています。
いずれも申し分ない技術力と経験を持ち、この分野では特に実力があると認められている技工所・技工士ばかりです。仕事が丁寧で、材料にもこだわっていることはもちろん、技工のセンスを日々磨いて努力しています。
当院では、さらにこれらの実力者を細分化し、それぞれの得意分野に合わせた作製依頼を行っています。透明感が強い被せ物が得意、噛み合わせが難しい症例に強いなど、作製するものの種類に合わせて依頼先を選ぶだけでなく、時には患者さまのお口の状態・ご希望によって依頼先を決めることもあります。こうすることで、より精度の高い詰め物・被せ物が完成するからです。
歯科技工士の技術レベルが低いと、詰め物や被せ物の形や色が患者さまの歯に合わない、適合が悪いたといった問題が発生しやすくなります。こうした場合は作り直しになり、患者さまをお待たせすることになってしまうのが難点です。一方、技術の優れた歯科技工士が作製すると、見た目がきれいなだけではなく、お口にしっかりフィットして作り直しになるケースがほとんどありません。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶもうひとりの専門家です。だからこそ当院は、技術力のある技工所と提携しています。
当院は、歯科ボトックス治療(ボツリヌス治療)にも対応しています。
口角を上げる「スマイルボトックス」で、女優さんのような「ハリウッドスマイル」を、エラの部分や輪郭にボトックス治療を行い、より魅力的な口元作りを目指したり。
また、ほうれい線やマリオネットライン(口の両端からあごまで走っているシワ)、唇に対するヒアルロン酸注入治療も行っており、口元の若返りを求める方におすすめです。
当院なら、白く美しい歯を手に入れるだけではなく、お顔全体を美しくする治療も受けていただけます。ぜひ、お気軽にご相談ください。
歯科用セラミックは、歯科治療用に作られたセラミック。白い詰め物(セラミックインレー)や被せ物(セラミッククラウン)の素材になります。
こちらでは、歯科用セラミックを使った治療のメリットとデメリットをご紹介。セラミックは保険がきかない自費治療の素材なので、治療のメリット、デメリットをしっかり確認してください。
歯科用セラミックは、「ガラスセラミック」と「ジルコニア」の2種類に大別できます。それぞれ見た目の美しさや耐久性に特徴があるので、患者さまのお口の状況に合わせて適した種類を選ぶことが大切です。
たとえば、治療部位が前歯か、奥歯か。作製するのがインレー(詰め物)か、クラウン(被せ物)か、差し歯かによって適した素材が異なります。
セラミック治療で多い失敗例は、素材の選択を誤ったことで、思うような見た目にならなかった、短期間で割れてしまったといったことです。
こうした失敗により、患者さまが後悔することがないよう、当院では種類について患者さまにしっかりと説明し、一人ひとりにふさわしい素材を選びます。
セラミックインレーは、セラミックで作られた歯の詰め物のことです。虫歯などで失った歯の一部にセラミックインレーを詰めて、噛めるようにします。
保険で作れるインレーは、セラミック製ではなく、銀歯と呼ばれる銀色の金属製です。口を開けた時にどうしても目立つため、天然の歯の色に近い白いセラミックインレーを入れたいと考える患者さまが増えています。
セラミッククラウンは、セラミックで作られた歯の被せ物のことです。虫歯や怪我などで歯の大部分を失った場合には、歯の形をした冠(クラウン)を被せて、噛み合わせを取り戻します。
インレー同様、保険で作れるクラウンは銀歯と呼ばれる銀色の金属製です。口を開けた時にどうしても目立ってしまうため、自費診療でも天然の歯の色に近い白いセラミッククラウンを希望する患者さまが増えています。
また、「治療にあまり時間をかけたくない」という理由から、出っ歯や歯並びの改善を目的にセラミッククラウンの差し歯を希望する方もおられます。ただし、この治療では多くの場合、本来削る必要のない健康な前歯を4〜6本大きく削ってセラミッククラウンを被せます。このため、健康な歯を削ってしまったことを後悔する患者さまもおられます。一度削った歯は元には戻せないので、治療を受ける前によく考えることが大切です。
セラミッククラウンで歯の形や色を治す(セラミック矯正)には歯を削らなくてはなりません。 しかし、歯を削るということは歯を弱くすることに繋がります。
当院では虫歯になっていない歯の歯並びを治す治療の第一選択は歯列矯正だと考えます。それでも事情によりセラミックで歯並びや色、歯の形を矯正するのでしたら、なるべく歯の神経(歯髄=神経と血管とリンパが絡み合って歯の中から栄養を送っているのもの)をとらないことが大切です。神経をとると歯や歯根が割れやすくなり、寿命が短くなるからです。
当院ではセラミック矯正の他にも、通常の矯正よりも早くて目立たないブラケットフリー矯正(アラインチューブ矯正)を併用して、より理想的な歯並びにすることも可能です。
当院のセラミック治療の料金・値段をご案内します。医療費控除を使って負担を軽減することも可能です。
オールセラミッククラウン | 132,000円(税込) |
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オールセラミックアンレー | 99,000円(税込) |
オールセラミックインレー | 77,000円(税込) |
ジルコニアクラウン | 132,000円(税込) |
ジルコニアアンレー | 99,000円(税込) |
ジルコニアインレー | 77,000円(税込) |
emaxアンレー | 99,000円(税込) |
emaインレー | 77,000円(税込) |
ラミネートベニア(emax、ジルコニア) | 132,000円(税込) |
当院の精密なセラミック治療の特徴について、わかりやすくお伝えします。
私たちが行なっている金属アレルギー対策、メタルフリー治療について紹介しています。
待合室や診療台の様子、当院で導入している最新の設備などについてご紹介します。
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日